管理栄養士

管理栄養士養成校に入学し、4年間資格取得のために勉強をしてきました。4回生になり外部模試が始まり、受験資格を得れるかのふるいにかけられ始めました。少しでも合格ラインを下回るようなことがあれば、試験対策の授業に出席できなくなります。模試の結果でクラスうわけも行われ、毎日休み関係なく授業が行われました。大学が休みでも、図書館で朝から図書館の閉館時間まで試験勉強に励みました。途中でもうだめかもしれないと諦めそうになったときは、周りの友達や大学の教授の方に励まされながら勉強してきました。試験日は卒業式後だったので、卒業してからも大学へ通い試験対策を行いました。毎日頑張ってきたことは必ず結果が出ると信じ試験に挑み、見事に合格することが出来ました。その後は、委託給食会社に就職し、管理栄養士として仕事をしました。この資格を持っていてよかったと思ったのは、受託していた施設様の方から、施設管理栄養士が産休に入るため、出向で施設管理栄養士の仕事をしてほしいと依頼が来ました。いつか施設や病院の管理栄養士をしたいと思っていたので、うれしいお声がけでした。施設や病院で勤務しようと思うと、栄養士免許ではできないので、つらい勉強の毎日もここで報われたように感じました。産休の代わりということで、期間限定でしたが、あこがれていた仕事をすることができ、自分の中での知識を増やすことが出来ました。国家資格を持っていると、やりたい仕事の幅が大きく変わってくるんだと改めて感じさせられました。
ohana (20代女性) 2016年


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