管理栄養士

社会人として働いていた時、自分自身の食事と運動で成功したダイエットの経験から、栄養学を学びたいと考え、一念発起して、専門学校に入学しました。 勉強を進めていくうちに、栄養士として経験をつみ、ゆくゆくはより専門的な活動ができる管理栄養士の資格をとれるまでいきたい、と思うようになりました。 卒業後、栄養士の資格をいかし、食品会社に勤めることができ、管理栄養士の受験資格を得るための実務経験を積むめどがたったので、本格的に受験勉強にとりくみました。 学生とは違い、社会人なので、勉強の仕方や内容を工夫して効率よくしなければ合格しないと思い、既に合格している友達からアドバイスをもらい、予備校に通うことにしました。 平日の勉強の時間は主に通勤時間と帰宅後です。 予備校のテキストや、模擬試験を何度も繰り返し、おそらく人生で一番勉強したと思います。 というのは、やはり社会人で受験勉強をしていくのは相当ハードだったので、何がなんでも1回で合格して、この受験生生活は来年に持ち越したくない!と思ったからです。 そして、受験当日、夜遅くまで最後のつめの勉強をしていたのがよくなかったのか、熱が出てしまい、鼻水もでて最悪のコンディションでした。 しかし、今までやってきたことは裏切りませんでした。 わかる問題は確実に解き、悩ましい問題は冷静に判断することは難しかったですが、どうにか合格ラインに到達することができ、無事管理栄養士の資格を得ることができました。 合格の秘訣は、自己流ではない勉強法と、時間管理だったと思います。 それに健康管理ができていなかったのは残念ですが、今後大きな試験に臨むときは、気をつけたいと思います。
miko (30代女性)2011年3月


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