21年間に渡る祖母の介護生活が終わり、私は祖母に何もしてあげられなかった事に悔んでいました。その事で介護の職に就こうと思い、知識を得るため、資格を取得する事にしました。介助のことだけに留まらず、病気や制度の事など多岐に渡る内容を勉強でき、その後就職した介護施設で大変役に立ちました。要介護者の方に知識を持たずに接することと、持って接することとでは、介助方法だけではなく声かけから気持ちの持ち方まで大きく違ってきます。介護の仕事に必要な記録や報告も同じです。また、資格を持っていることで給与の面も少しばかり優遇されました。今は介護職を離れていますが、今後介護職の需要はもっと増えてくると思うので、また介護の世界に戻る時には資格を持っていることが就職活動の強みにもなると思っています。
ふゆつき (20代女性) 2011年10月