大学で社会福祉を専攻し、卒業後は障害者のデイサービスへの就職が決まっていたのですが、その際会社からホームヘルパー2級の資格を求められたので取得しました。週に一度スクールに通学して講義や実技訓練を受け、最後に高齢者施設での介護実習を経て資格を取得することができました。元々福祉を専門的に学んで社会福祉士の実習も経験した学生だったので、講義やテストなどは全く難しくありませんでした。しかし介護実習では、実際に人を介護することも難しかったですが、何よりも利用者との関係性の構築に非常に悩みました。幸いアドバイザーの方に助けていただけたので実習は無事修了することができましたが、対人援助というものは自分が考えている以上に難しいのだと痛感しました。大学卒業後の就職先ではこの経験を自分なりに活かして他人との関係性の構築に努めました。現在は退職していますが、ホームヘルパー取得時の経験は今も十分に役立っています。
さくあおママ (20代女性)2011年