私は、以前からこの資格を知っていたのですが、他の資格試験に目を向けていたので、この資格試験に取り組んだのは、他の資格試験に取り組んで合格した後でした。次回行われる公務員試験まで日数があるので、3級の試験に取り組むことにしました。書店でテキストを立ち読みしたところ、取り組み易いと思われたので、公式テキストと問題集1冊を買いましたが、諸事情により、受験勉強を開始したのは、試験の3週間前でした。私は、まず公式テキストの通読を行い、その上で問題集の問題を解いて行きました。そして更に別のテキストと問題集を購入し、それらに取り組みました。また、インターネットで公開されている実技試験の過去問全てをプリントアウトして、それらに取り組みました。問題に取り組んでいて、テキストの該当部分はマーカーで線を引き、書かれていない事項については書き込みを入れて、何度も読み直すことをしました。更に駄目押しということで、実技試験の過去問集を試験1週間前に購入し、全ての問題を解きました。実技試験については、保険顧客資産相談業務を選択したのですが、当時は保険顧客資産相談業務の予想問題集が無かったので少々不安だったのですが、過去問を解いてみると、学科試験の学習がキチンと出来ていれば解答可能と思いました。当日は、午前の学科試験、午後の実技試験も落ち着いて取り組むことが出来ました。合格は確実と思い、合格発表を待ったのですが、学科試験・実技試験共7割を超える正解率で合格しました。受験勉強の期間は短かったのですが、知識に幅が出来、生活にも役立つものだと思いました。また、短期集中型で試験に臨んだということもあり、メリハリのある生活が出来て良かったです。3級であれば、多くのテキストや問題集に手を出さなくても合格出来る試験と思われますので、学習法を間違わない限り合格を手中にすることは出来ると思います。
tsubameexpress (30代男性) 2006年5月