ファイナンシャル・プランニング技能士

会社勤めも馴れてくると実感するのが、単なる事務仕事といえども広大な範囲の知識を必要とされるということ。知識を得ていて損になることはありません。入社してから社内システム運用を担当していたのですが、意外にもシステム開発には色々な知識が必要とされるのです。例えば、会計システムには簿記の知識、資産管理や顧客管理システムには法律的な知識、カルテや日報システムには経営学的な要素も問われることがあります。そこで、まずは会社で必要とされる初歩的な知識を、網羅的に勉強できる資格はないかと探したところ、このファイナンシャル・プランニング技能検定が相応しいと思いました。年金など社会保険に係わることから簡単な企業法律まで、とくに相続や税に関することなど、日常生活で役立つ内容を基本的なことから勉強することができました。市販テキストと問題集で一日数時間を一ヶ月ほど勉強して、3級に合格しました。その後、同じく市販の書籍で一日数時間を一ヶ月ほど勉強して、2級に合格しました。試験範囲は馴染み深い内容ばかりなので、気負うことなく勉強することができる資格だと思います。
konohana (30代女性) 2005年、2006年


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