福祉住環境コーディネーター試験

福祉住環境コーディネーターとは、障害者や要介護者のお住まいを住みやすくするためにアドバイスを行ったり、部分的リフォームの提案をしたりする資格のことで、1級から3級まであります。 実務経験なしで受験できることもあり人気の資格ですが、建築や福祉の法律に加え医療的な知識も必要なため合格率は3割前後と低いですし、この資格を取ったからといって就職に有利になる訳でもないのが現状です。 私自身はそういったことを承知の上で、福祉現場に勤めている関係上、バリアフリーに関する知識を取得しておきたいと思い、独学でこの資格を取りました。 段差や手すり等を障害者目線で見ることができるようになり、テレビのビフォーアフター系の番組を見ながら「このリフォームはなってない!」とツッコミを入れるようになりました(笑) この資格を取る方は、私のような福祉現場の職員や福祉用品の販売員、あるいは建築業の方が多いようです。 特に建築業の方は、リフォームの受注増加を期待できると思います。 建築士やケアマネジャーなど他の資格にプラスしてこそ大きな意味を持つ資格だ、と個人的には思います。
なまらうれし (40代女性) 2007年


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