長年、銀行で勤務していたため、ステップアップと自分自身のお金の人生設計のために資格を取りました。ファイナンシャルプランナーの資格自体は業務に直接関係ありませんでしたが、お金を扱う仕事という意味では総合的に考えると役に立ったと思っています。毎日仕事をした後での勉強は、思った以上に大変でした。金融機関(銀行)に勤めると、20代の間は常に色々な勉強を強いられますし、内部でも常に知識を磨かなければなりません。ファイナンシャルプランナーはそういった専門的な勉強というより、生活に密着したお金の勉強なので、もっと簡単だと思っていましたが、AFPとしてファイナンシャル・プランニングを行うために必要な分野が、ライフプラン、金融、証券、保険・年金、ローン、不動産、税金等の多岐にわたっており、しっかり勉強しないと合格は難しいと思います。銀行業界内での転職には役に立ちました。履歴書に金融系の資格は多ければ多いほど良いですし、外資系プライベートバンキングへの転職を考えるのであれば、少し難度の高いCFPを取得すれば武器になると思います。
ふくたまりあ (30代女性) 2010年