圧力容器や鉄骨の製作現場で、この溶接管理技術者の資格を持っていると監督としての立場を確立できると思います。溶接管理技術者には、2級、1級、特別級があり、2級は選択式で溶接の作業に携わった方であれば容易に取得できます。そこで、記述式の1級を取得することで、価値は上がると思います。また、特別級を取得した際には、国際規格であるIIWとリンクがあり、海外の作業現場でも効力を発揮します。資格の取得を優位に進めるためには、協会が企画している講習会に参加すると合格率は上がりますので、参加してみてください。 最後に溶接作業自体は誰にでも出来ますが、その溶接の品質確保に関しては管理者の指導や監督が肝になります。
名無しのゴンベイ (30代男性) 2017年12月