薬剤師は国家資格です。6年間薬学部で学び卒業した人にのみ国家試験の受験資格が与えられます。国家試験は基礎から臨床に至るまで幅広い知識が求められます。医師と同じ6年制に移行してからは臨床、実際の現場での知識が求められるようになりました。そのため薬局や病院での実務実習では数多くのことを学びましょう。経験に勝る記憶の植え付けはありません。私は現在、実務実習指導薬剤師として多くの学生さんを指導し、国家試験の過去問を分析してみると実務実習の問題がどんどん更新されているように感じます。もちろん基礎的な知識は最低過去問5年分は行いましょう。個人的には満点を目指す必要はなく過去問にて頻出部分を重点的に学ぶことが効率的だと思います。どんどん試験問題は難しくなっていますが、自分を信じて頑張って下さい
いつかどこかで (20代女性) 平成12年5月