まず、薬剤師国家資格を取得するためには、6年生の薬学部を卒業する必要があります。一般的な大学と比較したデメリットとしては、卒業まで6年がかかる、学費が高い、試験勉強が大変、所属研究室によっては年間の休みがほとんどない、などがあげられます。さらに、留年や国家試験不合格などでさらに学生生活が長くなる人も結構います。しかし、試験自体は薬学部普通に勉強していれば特に問題なく合格できるレベルだと思います。平成26年度で、合格率は65%くらいだったと思いますが、今は薬剤師需要の高まりとともに、合格率もあげているようです。また、私学に通っていれば、大学で国家試験対策予備校の講師による授業が用意されるので、そのあたりの待遇面は国立と大きく差があります。薬剤師自体の給与はそれほど高くありませんが、就職活動も困ることはないですし、将来的にライフスタイルが変わっていったとしても、資格を活かしてすぐに正職員での転職ができるので、女性には大きなメリットです。
はなまん (20代女性) 平成26年3月