私は小学生の頃からトリマーになりたいと思っていました。両親のおかげでトリマーの専門学校に通う事ができ、2年間みっちりと勉強する事ができました。1年の終了時にトリマーのC級ライセンスを受けるチャンスがあり、1年間きちんと実習を受けていたら誰でも受かるといった内容でした。ただ、犬に怪我をさせたり道具を落としたりすると即失格なのですが。私は無事にC級ライセンスを取得し2年に昇級しました。更に勉強し、学校を卒業する時にはB級ライセンスの受験資格を頂きました。C級ライセンスと違い合格率は低く、私のクラスは全員落ちました。そのまま就職した訳ですが、私は動物病院の就職を希望していたので、トリミング施設が併設されている動物病院に就職しました。犬が生活しやすいよう手助けをしたかったのです。だから基本的なカットや丁寧なシャンプー、負担のない美容を極めました。働きながらB級ライセンスにリベンジする事もできましたが私には必要ありませんでした。B級に受かると更にはA級ライセンスもあり、ドッグショーに参加するレベルの資格になるので私は挑戦しなかったのです。私の同級生はカリスマトリマーになりたいと言って挑戦し続けていました。トリマー自体資格取得は必須ではありません。資格を持たなくてもトリマーになれます。しかし命を預かる仕事ですから、私は最低限の知識や技術は必要だと思いますし、飼い主さんへの信頼にも繋がります。自分の自信にも繋がるので、せめてC級ライセンスの取得はおすすめします。
Yooka (10代女性)2009年3月