不動産屋さんで働いていた時のことです。私は総務事務だったので、とりあえず宅地建物取引士の資格は必須というわけではありませんでした。難しいことは聞いていたし、無理だと思っていたし。でも、給料で資格手当がつくことは知っていました。だから、持っていたら持っていたで得だよな。。ぐらいの気持ちでいたのですが、ある日、社長から、全員資格を取りましょう!という通達が。総務事務だったし、営業のことも土地のことも全くわからなかったし、でも通達出たし受けないわけにはいかないし。ということで、とりあえず参考書を買って勉強を始めました。わからないなりに、でも勉強すること自体は苦ではなく、とりあえず試験まで必死に頑張り、試験を受けました。でも、不合格。社長通達もこの1度だけだったこともあり、そのまま引き続き勉強して。。。というところまでは私も気持ちがいかず、そのまま断念してしまいました。
ひこうきぐも (20代女性)平成14年