現在、住宅設備の交換工事に従事するものです。住宅設備機器の交換工事という仕事柄、電気に関わる部分は圧倒的に多く、この資格なしでは取り扱える商材の幅がかなり変わってきます。作業としては比較的簡単なスイッチの交換、コンセントの増設などでも、電気工事士の資格が必要です。昨今、DIYブームにより、インターネットを検索すれば換気扇の交換などの動画を簡単に見ることができ、作業事態も簡単なので、自分でやったと胸を張られるお客様もいらっしゃいます。ですが、本当はやってはいけないことであり、少なからず「感電」などの危険性も含んでいます。万が一、ということもありますので、無資格での施工は絶対に止めましょう。試験は学科と実技とにわかれ行われますが、実務上、意味のある資格試験だと感じています。難易度はそれほど高くないので、趣味で電気工事に触れたい方でもおすすめです。
住宅設備職人 (30代男性) 2017年1月