電気工事士

私は、産業機械系メーカーに勤務していて工場内の電気配線や電気工事に興味を持ち、第二種の受験を決意しました。 受験の準備として最初にテキストと過去問題集を1冊ずつ用意しました。私は電気が専門ではないので、テキストは写真やイラストが多いものを、過去問は分野別のものを用意しました。 まずテキストでポイントを確認しながら問題を解き、苦手な問題をまたテキストを振り返るようにしました。過去問は3回繰り返し、平均して70%解けるようになったところで、今度は年度別の問題に取り組みました。年度別の問題集も販売されていますが、試験を行う「電気技術者試験センター」のホームページで過去7〜8年分の過去問を公開していますので、これを利用すればテキスト代を節約することができます。 年度別の過去問を時間を測って3回以上繰り返せば、もう十分に合格圏内です。 電気工事士は、電気工事の仕事に就くのに有利なことはもちろん、二種合格後講習で「認定電気工事従事者」の資格を取ると、工場やビルなどの自家用電気工作物のうち600ボルト以下で受電する設備の工事も行えるため活躍の場が広がります。私は幸いにも1回で合格できましたので、今度は第一種にチャレンジしたいです。
メロンパン (40代男性) 2016年上期受験・合格


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