僕はある日、先生に電気工事士の資格の取得に挑戦してみないか?と言われました。最初は全くその資格の価値について理解できていなかったです。クラスで職場見学をしました。そこである生徒が『何か持っていればいい資格ありますか?』と言いました。その答えが電気工事士でした。僕はそこから電気工事士について調べ始めました。持っていればかなりいい資格とわかりクラスの人と受けることにしました。私を含め5人が受けることになりました。クラスの中でも私は工業系の学力が高かったです。筆記試験6ヶ月前から毎日2時間ほど放課後に勉強しました。自分は家でも勉強しました。試験が終わり自己採点をした結果、94点(100点満点、60点が合格点)をとりました。先生にもさすがと言われ次の実技テストに臨みました。実技テストも同様に一番できると言われていました。実技試験が終わりこれは余裕だと思っていました。先生が5人みんな合格と告げました。しかし、僕が受け取った合格通知のハガキには僕だけ不合格でした。結局先生もなぜかわからず、僕の電気工事士の取得の道は閉ざされ、永遠の謎に包まれました。資格に挑戦したという経験が僕にとても大きな力を与えてくれてます。合格するのも大事ですが、挑戦することが最も大事なことなのかなと思いました。
かっしー (10代男性) 2015年6月期