電気工事士

ビルメンテナンス職へ転職する場合、必須な資格なので受験しました。ビルメンテナンスだけでなく、仕事で電気に携わる方や、家や工場で使う電気について理解したい方にお勧めします。1年に1度しか受験できず、受験申込から合格発表まで6ヵ月もかかるからです。(希望する転職先に2種電気工事士が必要だとわかっても、半年は応募できない訳ですから )まず、受験申請から難問です。受付期間が限られています。受け付けは3月中旬(上期)と6月下旬(下期)なので、6月すぎると来年度まで受験できません。 受験申請した後は筆記試験の勉強です。 筆記試験は、定番の試験対策本と、過去問のまとめ本の2冊を真面目に行えば合格できます。 過去問10年分を3回復習したら合格するでしょう。 筆記試験に合格した後は、技能試験です。 技能試験の練習には工具と材料が必要です。技能の試験対策本と工具一式揃ったものと材料で3万円ほどかかります。 (合格率を上げるため、民間や訓練校での講習を受ける人もいます。費用は2万円以上かかります) 技能はひたすら練習あるのみです。公開されている課題を組み立てて、間違ったところを探し出し、修正し、反省する。の繰り返しです。 試験時間は40分の為、試験のみに使う工具とテクニック(狭い机でやる、線を長さの測り方など)を覚える必要があります。30分以内に完成させ見直す時間を作る必要があります。 2週目までは間違っているところが出てくるので、3週はやるといいでしょう。
ナノナヒト (40代男性) 2017年上期


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