サービス接遇検定

医療事務として働いていて、別の診療所への転職を試みていた時、実務経験が少なかったことや面接の緊張で顔が強張っていて上手く話ができなかったことからことごとく面接で不採用を言い渡されることが多かったのです。医療事務は医療系のお仕事ですが、接客業ともとれる職業です。一応学生時代の時に接遇の授業はありましたが、特に資格をとることまではありませんでした。しかし、折角授業を受けたのにそれを面接でアピールできていないのが悔しかったので資格欄に何か接遇ができることをアピールできないかと思い、ネット検索したらサービス接遇検定が出てきました。早速2級のテキストを買い、1ヶ月ほど独学で勉強していました。また、受験することや勉強していて解らないことを学生時代の接遇の先生に聞きに行ったところ、「2級を受けるのなら準1級も同時受験する方がお得!」とアドバイスを受けたので準1級も同時受験することになりました。準1級は面接もあるとのことだったので先生に面接の対応方法を教えてもらいました。主に笑顔でゆっくりしゃべることを重点に置き話せば大丈夫と言われました。そのうえに準1級のテキストで筆記問題の勉強も加えて行い、無事に2級、準1級を合格することができました。この資格を取ったことで自分の接遇に自信がつき、面接も緊張していても笑顔で対応することができるようになりました。今では無事に転職でき、患者さんにも「笑顔が素敵ね」と言われることが増えました。
さわしま (20代女性) 平成27年5月


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