産業カウンセラー

元教員です。不登校や精神疾患のある生徒が多く通う通信制高校で勤務をしておりましたが、もう少し心のサポートを中心に活動したいと考え、知り合いが先に資格を取ってお勧めだよと言っていた産業カウンセラーの資格を取ることを決めました。こちらは「受容、共感、自己一致」というキーワードをもとに、カウンセリングの基礎知識を学び、カウンセリング実習を通じて自分自身のスキル向上を高めるというものでした。参加者は一般企業の管理職の方が大半で、私のような教員の方はごくわずかでしたが、様々な業界の方が学びに来られていたので、交流する中で私の視野もとても広がりました。資格取得後ですが、現在は精神障がい者の就労支援の事業所に勤め、悩みを聞いたり就労サポートしております。この産業カウンセラーの資格取得時に学んだことが現場で生かすことが出来ていますので、とても良かったと実感しております。
天草なみこ (30代女性) 2016年


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