サービス介助士試験

サービス介助士試験を受けるきっかけは、当時通っていた短期大学の受けれる資格の中にサービス介助士が入っていたからです。卒業して接客業をしたいと考えていたため、いろんなお客様がいらしても対応できるようになりたいと考え試験を受けることにしました。短期大学の友人も一緒に受けることになり、教材が届き、一緒に勉強をしていました。実技の方は私たちの他に学生はいなく、鉄道関係・空港関係の方が多くいた印象でした。実技は2日間あり内容は、高齢者の疑似体験や車いすの操作方法や移乗訓練、聴覚障害の方への介助、歩行が不自由な方への介助、視覚障がいの方への介助、車いす操作と手引きの実技チェック、全体のロールプレイングです。最後に筆記試験をして終了です。基本2人1組になって1人が介助する人、もう1人が介助される人で実技を行いました。特に視覚障がいの方への介助では、介助される方はこんなにも不安で介助してくれる人の声がどれだけ頼りになるか、どれだけ大事かを実感しました。また、就職前に内定先のアパレル会社で内定者アルバイトをさせていただいている時に、障害があり車いすで生活している私の友人とそのご家族が来店し、ご家族が店内で洋服を見ていました。その時、私が友人の車いすを操作していると友人にもそのご家族にもきちんと操作できていて、安心して任せられる、ありがとうという言葉をいただきました。
Ayumi (20代女性) 2013年12月


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