私は現在、鉄道会社で駅係員として働いています。サービス介助士の存在を知ったのは、この会社に入ってからですが、最初は資格取得などするつもりもありませんでした。そんな私が、資格取得をしようと思ったきっかけは、白状のお客様を案内する際に「あなたの誘導はちょっと怖いです。次回からは気をつけたほうがいいですよ」と言われたときでした。この時の体験談を先輩社員に報告して、サービス介助士を受ける決意を決めました。サービス介助士の資格を取るには、レポート提出と2日間の実技と筆記試験をクリアしなければなりません。実技試験では、本番さながらのシチュエーションで行うため、実際にお客様を案内しているような感覚を持ちました。また、疑似体験もあるため、そこで初めて目の不自由なお客様の気持ちを理解しました。資格を取得してから、私の接客が大きく変わったことは、先輩社員に言われたので確かだと思います。この資格は接客業をする方であれば、誰でも役に立つときが来ると思いますので、取得することをおすすめします。
Machi (20代男性) 2017年4月