消費生活アドバイザーの資格を志したのは、子供がまだ小さかった頃です。独身時代からこの資格の存在は知っていましたが、当時は激務のため取得する機会はありませんでした。結婚後は仕事もやめ、子供が小さい間は育児のため家にいましたが、ある程度子供が大きくなったら再就職をすることを考えていました。そのため、趣味的なものではなく、具体的に就職に役立つ資格を取ろうと考え、主婦の経験が役立つという消費生活アドバイザーの資格を選びました。しかしこの資格は出題の範囲が多岐にわたり、到底独学では間に合わないだろうと思ったのですが、ちょうどその当時、コープこうべが消費生活アドバイザーの受験講座を主催しており、託児もあるという事で参加しました。期間は6か月間で、幅広い分野の講師の方が受験科目のポイントについて指導してくれて分かりやすかったです。この資格は一次試験の筆記試験と、2次試験の論文および面接試験に分かれており、1年目は一次試験は合格しましたが残念ながら2次試験で落ちてしまいました。2年目は同じくコープこうべの論文添削講座を受講し、その甲斐あってか無事合格できました。
ぱぴよん (30代女性) 1999年合格。