造園業を営む家に産まれ、大手の施工管理を経て、実家の会社を継ぐために戻ってきました。実家の会社とは言え従業員もいますし、新しく入った息子に上に立たれても説得力がないと思ったので、造園業での最高の資格である1級造園施工管理技士の取得を決意しました。まず、参考書を書店で買い、一通り読みました。その後今度は参考書を最初から覚えるために読みながら書くという勉強をしました。それが終わると時間があるかぎりは参考書を読むの繰り返しで勉強をしました。問題形式のあとに解説のある参考書だったため問題を見たらこのページの答えは何番と位置で覚えてるくらい読みました。そして、ある程度自信がついたら参考書の後ろのページの過去問を解き試験に挑みました。実地試験は実地試験用の参考書を新たに購入し同じように勉強しました。また、経験が問題にあるため、対策として会社の一番大きな仕事での経験の文章を2パターン作り丸暗記しました。試験は見事に合格しました。給料も月に1万資格手当が付き、名刺に資格を入れると、打ち合わせや見積もりに行った時に名刺を渡した時の反応が違います。工事によっては資格が無いとできない仕事もあり、建設会社に提出する書類にも資格が含まれるので、建設会社の下請けで入る場合にはかなり重宝する資格だと思います。
おのんが (10代男性) 平成21年3月