大学が教育学部で、教員免許を取得せずには卒業できなかったこともあり、取得するのが当然という感覚で取得しました。しかし、大学在学中に、教育関係以外の仕事をしたいという気持ちになり、卒業後は、教育とは全く関係のない企業に就職しました。そのあと数年して、転職を考えたとき、原点に戻って教育関係(塾など)の仕事を探すことにしました。塾の講師になるには、実は教員免許は必須ではないのですが、やはり、免許を所持しているほうが採用される確率は高くなると思います。応募した1社目で採用されました。その塾には免許を持っていない先生もいましたが、給与などの面で、教員免許のある私のほうが厚遇されているのを感じました。また、その後、地元に戻ってパート(アルバイト)の仕事を探したときにも、1件目に応募した塾で採用してもらうことができました。やはり、教員免許のおかげだと思います。卒業に必要だから、という理由で取得した教員免許ですが、今思うと、取得しておいてよかったです。
jwyrd (20代女性) 経験の時期2002年5月