司書

小学生の頃から本を読むことが好きで、将来は図書館で働きたいと考えていました。大学を選ぶ際にカリキュラムの一環で司書資格が取得できることを確認の上で受験し、文学部に入学しました。大学では司書資格を取るためのコースが2年次より始まり、必要単位を4年の卒業認定時までにすべて取れていれば司書資格も認定されるといった形式でした。本が好きだからという理由で司書を志しましたが、図書のデータ処理の授業ではPCのスキルが求められたり、10進法での書架分類を覚える必要があったりと、文学以外の知識がいろいろと必要なことを履修の過程で実感しました。司書はなかなか最初から正規雇用してもらえるケースは少なく2〜3年の実務経験を経て正規職員になることが多いようです。また、司書過程を履修しながら図書館などでアルバイトをし、そのまま就職するケースもありました。
ゆりまる (20代女性) 2012〜2014年


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