理容師試験

自分は祖父祖母、父母が理容師の仕事を自営で行なっていて、小さい頃から一番身近にある仕事がこの理容業でした。父母のようになりたくて、高校を卒業してからは理容美容の専門学校へ入学しました。実技、学科共にとてもやりがいがあり、1つ1つ覚えて行く度に父母に近づけたような気がしていたのを覚えています。先生や父母、または祖父祖母からも個人的に指導を受け、自主練や勉強にも励み、国家試験がやってきました。この日のために2年間必死で努力してきたので、プレッシャーももちろん感じましたし、不安でした。ですが、今までやってきた自分の力を信じて試験に臨みました。試験自体は実技と筆記の2つがあり、どちらも合格しないと理容師免許はもらえなかったのですが、無事合格し、晴れて理容師になることができました。今も働いていますが、少しずつ父母の手助けができればと思っています。
けんたろう (20代男性) 2015年3月


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