現代では資格がないと就職に困る時代となっています。私は子供の頃から安定した資格を目指していました。安定した資格=いつの時代でも必要とされる資格を取ろうと思い医療系の資格を目指しました。本当は薬剤師を目指していましたが、残念ながら頭が悪かったので臨床検査技師の資格を取ることにし、専門学校に入学しました。専門学校と聞くと多くの方は楽だと思われるかもしれません。しかし、資格を取るための学校なので決して楽ではありませんでした。最終学年の半年は病院実習で毎日遅くまで病院に通い、残りの半年で国家試験対策が始まります。高校の成績は確実に下から数えた方が早く、苦手科目では毎回赤点を取るような成績でした。そんな私が合格率70%前後の国家試験に挑むことになったのです。どんな試験でも同じ事が言えますがいかに効率よく勉強するかがポイントになります。簡単にいうと出題数の多い分野を探して勉強を始める事です。出題数の多い分野をいかに解けるかによって点数が大幅に変わります。逆にいうとその分野を苦手科目にしてしまうと点数が上がらないという事です。出題数の少ない分野もおろそかにできませんが多くの試験ではそのような分野は例年通りの問題傾向にあるのでそこを抑えておけば大丈夫です。資格取得に向けて勉強をしておられる学生の皆さん、資格があるのとないとでは確実に世界が変わります。合格に向けて頑張って欲しいです。
たいよう (20代女性) 2009年?2011年