リフレクソロジー・プロライセンス実技士

私がリフレクソロジーの資格を取得したのは2003年の夏頃でした。リフレクソロジーは足の裏のつぼを刺激して身体の不調にアプローチする効果がある事で知られていますが、当時はあまり世間に浸透していなかったように思います。私が資格を取ろうと思ったのは、子供を出産して一年たった頃でした。毎日毎日子供の相手をする日々の繰り返しの中で、突然「勉強がしたい!資格が取りたい!」と思ったのです。今思えば将来を見越して手に職をつけたかったことと、育児によって使われなくなった脳の一部をフル回転させてみたくなったからかもしれません。私はよく昔からマッサージが上手だねといわれていました。それはお世辞だったかもしれませんが、私は何となくその人が触れてもらって気持ちいいところがわかるので、いろいろな人にマッサージしてあげたいと思っていました。リフレクソロジーはマッサージではなくリラクゼーションの類ですが、人に喜んでもらうという点では同じです。それからは資格をとるべく通信講座で子供が寝ている間に一年かけて猛勉強をしました。スクールにも子供を親に見てもらい何度も通いやっとの思いでリフレクソロジーの資格を取ることができました。今はリフレクソロジーの職にはついていませんが、人体の仕組みを細部まで勉強したことは今でも役にたっています。そして人を癒せる仕事がある事、また、癒しているつもりが肌のぬくもりを通してこちらも又癒されていることもあるということに気づかされました。今でも本当に良い勉強をしたと思っています。
なっきー☆ (30代女性) 2003年


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