日本語文書処理技能検定(日商文書技能検定)

30代の終わりか40代の始めごろです。高校生のころに遊び半分でタイプを習ったので、ワープロも面白ろそうと近所にできたワープロ教室に通い出しました。ちょうど見学に行ったときは、2級の検定に向けて生徒さんが練習の真っ最中でした。ワープロ画面には、文字が走るように打ち出されて、ただただ圧倒されて見ているだけでした。もう2級なんて受けないだろうとその時は思っていました。通ってみると私に合ったのか、授業自体がとても楽しく、しばらくしてワープロを購入しました。それからは、教室のお手伝いやらいろいろなことで文書の打ち込みをしていましたが、検定の受験は考えていませんでしたが、試しに3級を受けてみるか、と軽い気持ちで受験しました。残念なことに1回目はスピードで失敗して敗退。なぜか悔しくて再挑戦。無事に合格しました。そうすると欲が出て、2級への挑戦が始まりました。実際、ワープロ自体をやり出したのが、30代の終わりごろです。指は思うように動かないし、若い人と比べると段違いに遅いです。でも合格した一心で2度の不合格を超えて取得しました。それからは、MOSやらP検やらに挑戦。挑戦するという気持ちがパソコンを使った仕事を続けられた力になったような気がします。
ももんが (40代女性) 1995年5月


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