毛筆書写検定

私は高校2年生から書道部に入りました。そこで、部活の一環として毛筆書写検定を受ける事になりました。2年生で3級を、3年生で2級を取りました。実技試験と学科試験があり、書道に関する知識と活字を見て自分で筆で書く試験内容で、試験前に学科の勉強もしました。直接就職などには直結しませんが、履歴書にも書ける資格ですし、履歴書の字が綺麗だと褒められる事なんかもありました。私は書道師範も持っていますが、師範は流派によって取りやすさも違います。だから、全国的な毛筆書写検定を持っている方が、資格としての認知度は高いと思います。どんな職業に就くにしても、字が綺麗で困る事はないですし、パソコンが主流の今でも、熨斗や結婚式場の招待状の宛名など手書きが重宝される場所もあります。私は現在は関係ない仕事をしていますが、将来的に書道塾を開くのが夢なので、取っておいて良かった資格だと思っています。
haru (30代女性) 1997〜1998年


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