マンション管理士(マン管)試験

合格率が7%から9%という難関試験である国家資格のマンション管理士試験。10年ほど前の試験問題については法律の条文などのような表現方法であった為、問題の意味するところをまずは理解する必要があるなどの難しさもありましたが、ここ数年では問題文が理解しやすくなり、比較的正答を導きだしやすくなりました。しかしながら正答を導きやすくなったのは自分だけではなく、受験者全員に共通するとことであった為、合格点が上がるという状態となり、3回受験しましたが2回は合格することが出来ませんでした。不合格であった2回は合格点に2点足りない状態であった為、マンション管理に関する法律や問題などについては慣れなどもあったことから、合格した年の勉強についてはテキスト主体ではなく問題集を主体に切り替え、試験に出やすい内容などを理解するようにしたところ、平成28年度の試験では見事合格することが出来ました。自己採点では予想ボーダーライン付近であった為、合格発表当日まで不安でしたが、合格することが出来て一安心したのを覚えています。マンション管理士という資格は独占業務がなく、マンション管理士という名称を使用出来るという資格である為、取得イコール仕事に直結するものではありませんが、勤めている会社では報奨金がもらえるようになっています。せっかく取得した資格であり、会社からも報奨金を頂く為、仕事に繋がるように考えているのが現状です。
フロント担当者A (30代男性) 平成29年1月


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