管工事施工管理技士

私の部署では建設工事に携わる人とシステム開発に携わる人が7対3程度の割合で存在していました。私はそのうちのシステム開発ばかりに携わっていて建設工事の知識が乏しいものでした。建設工事でも特に空調工事が多いことから管工事施工管理技士の資格は持っていた方がいいと先輩方からはアドバイスされていたのですが、実務経験がほとんどなかったので敬遠していました。しかし、徐々に社内での役職が上がるにつれ、他人の仕事の面倒を見ることも増えてきたため、建設工事が苦手とも言えなくなりました。そこで自分の能力を客観的に証明することと、部下社員への模範となることを目的に一級管工事施工管理技士を取得しました。結果としてその後の転勤で役職が上がっていくこととなり、システム開発しかできないというイメージも払拭されました。
モリモトレオ (30代男性) 平成26年9月


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