私は以前より、色彩学に興味があり、美容関係の仕事に就きたいと考えていたので、カラーコーディネーターの資格を取得しようと考えました。メイクアップやヘアカラー、ファッション、着付けなどに知識が活用できると考えたからです。実際に勉強してみると、活用できる職種はさらに幅広くありました。例えば、インテリアコーディネーター、グラフィックデザイナー、環境や空間デザイナーなどにも活用できます。どの職種がより有利であるかまでは知り得ていませんが、基礎知識として身に付いていると、自分のデザインのアイデアを提案する際に人に説明するのにも役に立ちます。また、POPなど広告をオファーする際にもどんな色彩の物が良いかなど判断材料になっています。日常的にもインテリアやファッション、料理にでも活用できるので、興味のある人は持っていると便利な資格だと思います。
佐藤かなめ (30代女性)2001年2月