教員採用試験

中学校の教員採用試験は、そもそも採用人数が数十人であり、かなりの倍率です。また、スピーキングテストのような実技試験も設けられています。教員採用試験に受かるためには、まず大学時代に学生ボランティアや、教師塾に入っておくことが大事です。願書に記入する箇所があります。また、何年も講師経験を積んできた人と同じ試験を受けるわけですから、熱意と意欲、また模擬授業でのわかりやすい授業が求められます。また、その都道府県の英語教育の目標や実践されていること、小学校英語との連携など、旬な話題を、いかに攻略していくかをアピールしていく必要があります。二次試験の面接では、一般の方が面接官になることもあるので、不登校や家庭内暴力などの問題を抱える生徒に、いかに向き合うか、地域といかに連携するかを自分の意見で述べることが求められます。
さとみちゃん (30代女性) 2010年