学生の時に必須ではなかったものの一度運転してみたいとの興味で受験しました。もちろん自宅に船がある訳でも漁業をやっている訳でもありません。筆記試験はしっかりとテキストを読み受験しましたが、実技のロープの結び方程度は練習出来ますが、運転の練習は普通の家庭では出来ません。テスト前に数時間運転方法を学び初めて運転しました。車とは全然違います。最初は怖さや不安の方が大きかったですが、段々慣れてくると爽快感や楽しさに変わって来ました。練習後すぐにテスト本番で、思い出しながら操縦士なんとか合格出来ました。資格を取得して10年ほど経ちますが、船を操縦したのは練習の1回と本番の1回の合計2回だけです。船に関わる仕事や、釣りをする方、お金持ちの方でなければ操縦する機会はあまりないかと思います。でも、私は履歴書や自己紹介の際には小型船舶操縦士の資格を持っていると主張します。なぜなら、話の話題になり、初対面の方にもインパクトが大きく覚えてもらいやすいからです。いつかお金に余裕が出来たら自分の運転でクルージングをしたいと思っています。
おふねさん (10代女性) 平成18年