通信工事会社で働いているときに8メートル位のポール柱を建てる仕事があり二人から三人位で人力で建てていました。親会社からユニック車を借りられる、クレーン車を借りられるのですが操作ができても資格がないと操作させられないと言われ、建てるポールの本数が多いときなどはユニック車の運転は私がして小型移動式クレーンの免許を持っている方にたのんできてもらっていましたので私自身が小型移動式クレーンの資格を取ろうと講習にでかけました。知り合いから小型移動式クレーンを取得するのであれば玉掛技能者の資格も取得したほうが良いと言われ同時に応募しました。言われてみれば小型移動式クレーンの免許を持っていても玉掛技能者の免許をもっていなければ柱を吊ることができない当たり前の話です、これから小型移動式クレーンの免許を取得しようと考えている方は是非、一緒に取得することを考えて下さい。また日にちが合わないのであれば玉掛技能者の免許を取得してから受講したほうが楽ですしまた学科など重複するところがあるのでその時間免除されます。小型移動式クレーン免許を取り私自身も仕事の効率があがりその後、建材を運ぶ運送会社に再就職したときに平ダンプの運転とユニック車の運転ができるということで採用になりまたその会社では小型移動式クレーンの運転手当がもらえました。まさか再就職に小型移動式クレーンの免許が役立つとは思いませんでした。また建設現場で小型移動式クレーンの免許をもっていると講習でクレーンの合図を習うのでクレーンのオペさんに無線で指示ができるとても役立つ資格です。
ynys (40代男性) 平成23年8月