きのこ栽培の会社に就職した際に、より知識を増やしたいと考えたことが資格取得のきっかけでした。配属された部署が研究開発だったために自分の知識不足に非常に苦労しました。さらに、質がよく栽培量の多いきのこを生産するためにはきのこの菌の知識だけでなく栽培環境や培地の知識も必要不可欠でした。学習内容ではおもにきのこの種類や歴史、栽培方法や生理的特性などがとてもためになりました。そのほかにも栄養学は、実際に食す際に今まで以上にきのこを楽しめるようになりました。きのこマイスターの資格試験の勉強内容が直接的に仕事に生かされたわけではありませんが、資格取得の努力を上司に認めてもらえ責任ある業務を任せてもらえたり、きのこの性質を理解するうえで大きな力となりました。業務を広い視野でみるためにも取得してよかったと思います。
うえやま (20代女性) 2014年2月