正看護師資格を取得するために私は社会人入試枠で全日制の専門学校に三年間通いました。学費や生活費は、それまでの貯金と奨学金、アルバイト代で補いました。1年次は講義が大半ですが、2年次後半からは病院実習が占める割合が多く睡眠時間もほとんど取れない状況が続きました。看護を必要とする人は年代別、疾患別に様々である為、実習も急性期病棟実習、在宅看護実習、精神科看護実習、老年看護実習、小児看護実習等がありました。また、課題も多く出されますので、実習中はバイトとの両立は難しいです。テストはどれも必修であり大学のように選択科目はなく、実習も全てクリアし始めて看護師国家試験の受験資格がもらえます。晴れて試験に合格したら、正看護師として働くことができます。今は高齢化社会が進んでおり、看護師が活躍する場面がたくさんあります。病棟に限らず、在宅看護としての訪問看護師、デイサービス、クリニック等様々です。働く場所の選択肢が多い看護師ではありますが、新卒の方は最初は病棟で働くことをオススメします。様々な疾患を持つ人々の看護を経験できるし、急変対応を身につけることもできるからです。規模が大きな病院程、プリセプターという教育制度が充実している傾向があります。
四つ葉のクローバー (20代女性) 2012年4月?2015年3月
全日制の専門学校に三年間通いました。学費や生活費は、それまでの貯金と奨学金、アルバイト代で補いました。1年次は