介護福祉士試験

平成6年に介護の仕事に就いてから介護の専門資格を取得しようと思い、自分で取れる資格が介護福祉士だと知りました。しかし実務経験が3年必要との事で、それまでは資格を取る内容を調べました。それによると筆記試験と実務試験があるということで、合格率も50%台である事を知りました。実務経験も3年過ぎ、いよいよ試験に向けて勉強を始めました。色々やってもダメだと思い、試験の1年前から問題集をがむしゃらに解きました。答え合わせをしながら苦手な内容を中心に勉強を進めました。介護の実務的な内容は比較的わかりましたが、法令的な問題は本当にわからなくて、問題集を何度も解きました。筆記試験前にはどの項目もわかるようになりました。いよいよ筆記試験になり、会場に入ると試験独特の雰囲気がありましたが、試験内容は勉強した範囲が出たので少し気持ちは楽になりました。次の月に筆記試験の結果が出ましたが、無事合格しました。次は実務試験への対応でしたが、普段行っている事をきちんと行えば良いと先輩に言われ、改めて介護の実務的な部分を復習して臨みました。実務試験は声がけをきちんと行い、無事合格しました。あれから10年以上経ちましたが、あの時の事は今でもはっきり覚えています。介護福祉士の試験も年々難しくなって来ますが、国が認める資格ですので、もっと皆さんに取得してもらいたいと思います。
いりあす (50代男性) 平成10年1-3月


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