行政書士

行政書士は法律関係の専門職の中では比較的簡単とされる資格です。憲法・民法・行政法が中心に出題され、6割正解で合格できます。記述式の問題も出題されますが、字数が少なく、択一問題の知識の延長で正解できるので特別な勉強は要りません。勉強方法はとにかく過去問を解くに限ります。この試験ではだいたい出題されるポイントが決まっているので、テキストを一通り読んでどこに何が書いてあるか把握したら、最新の法改正に対応している過去問や問題集をとにかく何度も解き、正解率を上げていくと良いでしょう。試験の難易度も比較的平易なので専門の就職する場合は税理士や公認会計士よりもランクが低い扱いになります。公務員試験などを受ける前にこの資格を取る人もいますが、実際に公務員の仕事の中で行政書士の知識か必要になる場面は少ないのが現実です。行政書士試験で資格の勉強に慣れ、社労士や公認会計士などのマネタイズしやすい資格取得にステップアップしていくのが現実的だと思います。
しげはる (10代男性) 平成20年


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