介護の仕事をしていると、周りに必ずいるのが腰を痛めてしまう人です。私自身も経験があるのですが、一度腰を痛めるとそれから介護の現場で仕事を続けるのはとても辛かったです。そこで考えたのが、介護支援専門員の資格をとる事です。介護支援専門員をとるには実務経験が必要でしたが、私はその要件の5年を満たしていたので受験できました。小さな子供がいたので、子育てとの両立で勉強するのはとても大変でしたがなんとか合格する事ができました。ただ、大変だったのは筆記試験合格後の講習でした。1日でも休んだり遅刻したりすればまた1から次の年等に受講しなければならず、私は子供を保育園に預けて旦那と実母にお願いして何とか受講して介護支援専門員証を受け取る事ができました。介護支援専門員は専門の知識が必要で常に勉強も必要となりますが、体を痛める事はありませんしなおかつ高齢者の方の側で介護の仕事をしていると実感できる仕事だと思います。そして給料の面でも介護の仕事の中ではとても高いので、そういう面からも取得して良かったと思う資格です。
ひよりママ (30代女性) 2016年