介護支援専門員(ケアマネージャー)

60歳まで、看護師として働いていました。定年延長して働き始めた頃、若い看護助手がケアマネを一緒に受けましょうと、受験申込用紙を持ってきました。お付き合いで受ける事にしました。受けるからには合格したいと猛勉強しました。ケアマネの資格は、病院では必要でないのですが、何とか合格したしたときは嬉しかったです。65才で退職して、のんびり過ごしていたのですが、一度だけ更新しようかと言う気になって、更新研修を68才の時受けました。ケアマネは5年ごとの更新が必要であり、更新しないと、資格はあってもケアマネとして働くことは出来ないのです。69才になってから、近くの事業所から、「一週間に何時間でもよいから来てくれないか」と声をかけられました。「1週間に3日、1日に2時間、車は通勤以外に乗らないと」と条件を出しました。それで断られると思ったのですが、それでよいから。是非来てほしいとと言われ、勤め始めました。私には、小規模の事業所は働きにくく、合わないのではと思ったのですが、家族的な雰囲気で、居心地のいい職場です。ケアマネの資格を使う事はないと思っていたのですが、使うチャンスに恵まれて運が良かったと思っています。
ゆみこさん (60代女性) 20017年10月


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