4年生大学の看護を専攻すると、卒業前に看護師と保健師の試験を受験します。大学に入学したのは、看護師になりたいというのが志望動機でした。でも、実習で保健センターに行ったときに地域の人全体の健康を考え、あかちゃんから高齢者の方まで幅広い方と関わる保健師の仕事に興味を持ち、保健師になりたいと思うようになりました。保健師は主に自治体で働く保健師と企業です働く産業保健師に分かれます。私は地域の方と関わる仕事がしたかったので、自治体の試験を受けました。いわゆる、公務員試験です。公務員試験は自治体によって違いますが、一般教養と専門試験、面接などがあります。時期としては春から秋にかけて実施されることが多いので、大学生で公務員試験を受けた私は国家試験よりも先に公務員試験を受けました。そして、採用が決まった後に看護師と保健師の国家試験を受けました。保健師は看護師資格がないと採用されません。なので、看護師資格も取得することが必須となります。無事国家試験も合格し、念願の保健師となりました。地域の方と一緒に健康について考え、行動する仕事に誇りを持っています。
まっちゃん (30代女性) 平成18年に保健師の資格をとりました。