秘書検定

私が秘書検定を受けようと思ったきっかけは、一般常識や社会人としての知識、教養を身に付けようと思ったからです。受験は3級から始めました。テキストを見ると、ほとんど常識的なことで勉強しなくても受かるレベルです。社会人でしたら、身に付けておくべき常識が出題されていて、受験者は、ほとんど高校生で占められていました。2級も、同様テキストと過去問を一通り読むだけで受かるレベルです。準一級は筆記試験に合格すると面接試験が待っています。3級、2級、準一級の筆記は一発合格してきましたが面接では1回目は不合格で2回目で合格しました。面接は受験番号、氏名を伝え、事前に渡されたメモの内容を暗記し、面接官に報告する形になっています。1回目は緊張して頭が真っ白になり内容を忘れてしまい不合格になってしまいました。2回目は受験用のDVDを車の運転中や家でも観て練習し、話し方、話のスピード、お辞儀の仕方、報告の仕方をマスターしました。試験当日は2回目でしたが、周りの雰囲気に押され再び緊張しましたが、ラムネを舐めると少しは緊張が和らぐので、本当は駄目ですが面接中もラムネを舐めて試験に乗り切りました。3人の面接官が認めないと合格にならない上に、最後評価の用紙を渡されましたが”まあまあである”という項目に○がついていました。準一級に合格することで自分に対しての評価が上がった気がしました。面接官にお墨付きを貰ったようなもので就職試験に臨まれる方にはお勧めです。また受験する人も、合格する人も少ないので履歴書に書く際は、一般常識があることの証明になると思います。
SUM TEZ (30代女性) 平成27年6月


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