私が販売士検定を取得したのは大学生の時でした。きっかけは学内での販売士検定通信教育の説明会でした。「販売士」と聞くと、所謂店舗での販売員さんをイメージしていて、自分の将来の希望職種とは一見関係ないなと当初資格取得をする気持ちはありませんでした。しかし、テキストを開いてみると販売士という枠に捉われない分野も多々学べることがわかりました。例えばお辞儀の仕方一つとっても、ケースバイケースで違いますし、顧客心理についても、日常生活のあらゆるコミュニティで応用が利き、相手の気持ちを考えるという能力を高めるのにとても重要な勉強だと感じました。また熨斗や敬語についても学ぶことが出来、これらは販売員でなくても社会人として必要な知識を習得することが出来たと思います。
ゆきみかん (30代女性) 2000年