福祉用具専門相談員の資格は2015年4月以降50時間の受講カリキュラムを受けた後に以前は無かった筆記試験が行われ合格しなければ資格が取得出来なくなりました。受講カリキュラム時間も50時間と増えています。資格取得後には介護用品、車椅子や介護ベッドなどのレンタル販売が出来るようになります。私が資格取得したのは、2015年11月だったので新しく改定後のカリキュラムで資格取得しました。福祉用具専門相談員の資格取得出来る学校は数がまだ少なくまだ選ぶ枠は少ないですが、週5日で資格取得まで最短の学校もありますが、私は平日火曜日コースで週1回で3ヶ月の学校の受講を受けました。受講資格取得まとめてかかる金額は35000円が相場です。座学で介護保健の仕組みから身体の仕組み病気や疾患、福祉用具の選定方法など多岐に渡ります。実習は3日で、介護士や看護師さんの学ぶ事と同じ介護ベッドからの介護者の起こし方や車椅子からの移動の体験をグループに分かれて体験します。実際に老体体感も専用のゴーグル、手足に重りを付けて体験していきます。福祉用具専門相談員は、介護者の介護には直接携わりませんがベッドからの移動の際に体重が何処にかかるかなど実習で学ぶ事が後から役立てられます。最後に資格試験を受けますが、共通の筆記試験ではなくて各学校独自で作成されたテストの内容のため余程勉強しないなどない限り試験は合格できると思います。私の受講したクラスには男女20代から60代の男女40名程いましたが全員合格していましま。最終資格試験に落ちた場合も受かるまで受けられる制度もある学校ばかりなのでしっかり受講を受ければ問題なく資格取得出来ると思います。資格取得後は福祉用具の会社でルート営業など求人は需要がある資格で今後も求められる資格だと思います。介護ベッドの組み立てや車椅子などの持ち運びがある為男性向けの資格ではありますが女性でも資格取得して介護事務や持っていても無駄にはならない資格です。
midorimroko (30代女性) 2015年11月