某木型の会社に入って3年ほどが経ち、ブラックな有限会社だったので、転職したいと考えました。3DCADをすでに会社で使用していたのですが、自分のスキルが他の会社に通用するものなのかは全然わかっていませんでした。その頃にCAD利用技術者という資格ができたというので、取ることを決めました。概要を見るとAutoCADという2DCADでの受験ということで、私は使ったことがありませんでした。そこでCADスクールに通うことにしました。当時の月給より高い学習費でしたし、講習の中身は仕事よりもとても簡単だったので、こんなんで資格とっても役に立つのかなというのが正直な気持ちでした。3か月ほどの勉強で無事にとることができました。その後、会社を辞めて派遣会社に登録、資格を持っているうえに、3DCADが使えるということで、(その当時は使える女性は少なかったのかも)高時給な会社に派遣先が決まりました。資格があるとスキルがあるというよりは、基本的な用語や知識は理解しているという解釈をされるようです。今はCAD関係にも色々な資格ができていますが、あの当時、取っておいて損はなかったと感じています。
junjun (20代女性) 1997年8月