PMC プロジェクトマネジメント・コーディネータ

プロジェクトに携わることが決まった方や、プロジェクトに参加されている方は、PMC講習会やe-learningを通してプロジェクト要員に必須の知識を修得することができます。講習会は、日本プロジェクトマネジメント協会や同協会が認定した教育機関で受けられます。さらに、PMC資格試験に合格し、PMC資格認定を受けることにより、その知識レベルを公的に保証されるので、プロジェクトリーダーや小規模なプロジェクトのプロジェクトマネジャーの候補要員と位置付けることもできます。PMCの試験はCBT試験で、50問の問題を四肢択一により解答します(75分)。出題範囲は、改訂3版P2Mに記載されているプロジェクトマネジメントコアに関する知識を主に問います。受験費用は税込で16700円です。合格率は70.6%で、比較的良心的な基礎的な問題が出題されます。これによって、自分のプロジェクトマネジメント知識の基礎だけでなく、マネジメントの考え方も体系立てて習得できるようになります。一般に、プロジェクトマネジメントの資格はIT系のビジネスを対象としたものが多いのですが、この資格は製造業むけでもあるので汎用性に富んでおり、プロジェクトマネジメントの初歩を学ぶには適した資格かと思います。更に、PMCのワンランク上級の資格として、PMS(Project Management Specialist プロジェクトマネジメントスペシャリスト)がございます。この資格は、複数のプロジェクトマネジメントを統合した考え方(P2M)の実践に必要な基礎的知識、管理技術を体系的に習得し、価値を創りだすマネジメントの実践力を認定する資格です。更に上級の資格としては、PMR(Program Manager Registered プログラムマネージャー・レジスタード)がございます。この資格は、P2Mに関する基礎・応用知識とともに高度な実務経験を保有し、かつPMS又はそれに準じた資格を有する人で、プログラムマネジャーとして高度で複雑ななビジネスを主導し、組織的な実践力を発揮できる人材を認定した資格です。
PMCベーリーグッド (50代男性) 2009年講習会受講御、資格試験に臨み資格取得


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