住宅やインテリアに関心があって資格取得を目指しました。ディベロッパーに勤務していましたが建築の基礎知識がなかったのでWスクールで建築の基礎を学びました。一次試験の販売科目にすぐに合格したものの、やはり建築科目が難しく不合格。インテリアデザインの会社に転職をしたことで実用的な知識や技術が身に付き、二次の製図試験は一度で通りました。製図力は完璧でなくても大丈夫だと思いますがスピードは必要なので慣れることは大事です。プランの提案は相手の要望を叶えた上で、プラス快適さや利便性を訴求できなくてはなりません。さまざまなケースを想定して使いやすいインテリアのサイズが感覚として身に付いてくれば相手の条件を満たしつつうまく提案をプランに収めることができると思います。資格があるとお客様への安心感が増しますが、その一方で無資格であっても現場で培った素晴らしい知識と技術を持ったコーディネーターさんが多くいらっしゃることも事実です。資格はあくまで最低限の知識を身に着けたに過ぎず、資格取得後は新しいものだけではなく過去のトレンドや情報を貪欲に取り込み、どの年代のお客様にでも幅広く深く対応できる豊富な知識やコミュニケーション能力が求められます。
ユニコーン (20代女性) 2000年〜2005年