私は、商業高校を卒業し、事務の仕事に就いていました。しかし、高校の時に、途中から勉強をまじめに取り組まず、中途半端な知識しか得ていませんでした。それでも、数字関係に強かった私は、就職先で先輩から学んでは、すぐ仕事を覚える事ができましたが、時々、もっと高校の時に勉強していればと後悔する日々も多々ありました。そして、結婚してからは、パートで事務の仕事をしていましたが、中途半端な知識の為に、1,2年で辞めてしまう事が多かったような気がします。ある時、すぐに仕事に就く事ができなくて、失業保険を利用して、職業訓練校に通って、一から事務関係を学び直そうと思い、職業訓練校に通い始めました。そこでは、ワープロや表計算、簿記の勉強をし、資格まで取れるという素晴らしい所でした。私は簿記はある程度資格を持っていたので、スムーズに資格を取ることができました。ワープロも打つ速さは元々あったので、なんなくクリアしました。問題は、表計算技師の資格でした。やはり、表計算技師の資格は、頭を使うし、数式を理解しないといけないので、なかなか難しかったです。簡単な数式はすぐ覚えられたのですが、込み入った数式は、やはり苦戦しました。結果3級までしか取れなかったのは残念でしたが、今は3級の資格を活かして、職場で活用しています。勉強して良かったです。
中途半端おばさん (40代女性) 2004年7月